【FGO】水着美遊の絆礼装「夏の名残に、祈りを編む」花輪を床に置くと、ミルクと妖精が出現したんだが。

2025年8月に実装された 水着美遊・エーデルフェルト(ランサー) の絆礼装「夏の名残に、祈りを編む」を紹介します。効果は 味方全体のNP獲得量10%アップ に加え、〔イリヤ〕特性の味方全体の 宝具威力15%アップ。

効果
美遊・エーデルフェルト(ランサー)装備時のみ、自身がフィールドにいる間、味方全体のNP獲得量をアップ 10%
+〔イリヤ〕特性の味方全体の宝具威力をアップ 15%
イラストレーター
たつよ
解説
茅の輪くぐり、という神事がある。
夏越の大祓で見られる、植物で編まれた大きな輪をくぐることで、穢れを祓い、無病息災を願うという。
言うなればその行為は、輪という境界を越え、清浄な新しい自分に生まれ変わる儀式と言うこともできる。
そしてここにあるのは、とある村の巫女から授かった、ヒマワリの花輪である。
恐る恐る被ってみると、夏の残り香が鼻をくすぐった。
少しだけ郷愁を刺激されたが、それだけだ。
健康や無事を願いながら作られたそれは、しかしなんら特別な力を感じることはできない。
それでよい、と思った。
特別な効果があることが重要なのではなく、気持ちと、あるいはその行為そのものに意味があるのだ。
巫女の気持ちを受け取った。
意味はそれだけでいい。
そう、それだけでいい―――はずなのに。
花輪を床に置くと、ミルクと妖精が出現したんだが。